何故、年収1億円を目指そうと思ったのか②
しかし、考え方を変えようと思った出来事があった。
それは、自分の世界とは違う物を見た事。
最近、知り合いの誘いでパーティーに行く機会があった。場所は、主催者の自宅だった。
パーティーの日。主催者の自宅を訪れてみると、自分の住む世界とは違う景色が広がっていた。
30畳ほどのリビング。白を基調とし、窓からは太陽の光が差し込む。アイランドキッチンに6人がけのテーブル。ソファー、テレビが置いてあった。何気ない生活空間の中に、余裕が見えた。
主催者にとっては日常であり、気にする事ではないと思うが、自分にとっては住む世界が違っていた。
なんて素晴らしい家なんだろう。そこにある物や、住んでいる人達、パーティーに参加した他の方々全てが輝いて見えた。
同時に、自分の中にある考えが芽生えた。
こんなにも輝いた生活を送っている人がいるのに、自分は何をやっているんだろう。
いや、何もやっていないから今の生活を送っているんだ。
もし、こんな生活を送る事ができたらもっと人生を楽しめるのかもしれない。
そんな考えが頭を過った。