お金があってもお金持ちじゃない?①
ファイナンシャルリテラシー
と言う言葉をご存知でしょうか?
ファイナンシャルリテラシーとは、「お金の知識」と言う意味で、
- お金を正しく学ぶ
- お金を使う
- お金を守る
- お金を殖やす
これらの知識を総括して言うそうです。
この記事で皆さんにお伝えしたいのは、
「お金について正しく学ぼう」
と言うことです。私自身も勉強中です。
なぜ、この記事を書こうと思ったのかと言うと、私の友人の話なのですが、
それに関係する相談をよく聞くからです。
友人からは、ブログに載せても良いと許可を得ていますのでご安心ください。
友人(N)は現在アラサーで、高校生まではとても裕福でした。
両親と年の離れた兄が会社を営んでいたので、お金に困ることがなかったとか。
別荘も持っていました。
父親は高級車を一年に一回乗り換えたり、母親は洋服や靴、食事に旅行と贅沢三昧。欲しいものはなんでも買って貰えたりと、まさにお金持ちだったそうです。
しかし、大学に入った頃を境に家のお金がどんどん無くなっていったそうです。
会社の経営は厳しくなり、家では家族の喧嘩が絶えなかったようです。
特にお金に関する喧嘩が多かったとか。
警察沙汰になったこともしばしばあったそうです。
Nは喧嘩を見るのが嫌で堪らなかったようで、大学時代はほとんど
家に帰っていませんでした。
さらに、家が貧乏になっていく様を見ていたストレスからか、ギャンブル
にも手を出すようになりました。
私はこの話を聞いたとき、Nはとても辛かっただろうと思いました。
私の両親は裕福では無かったですか、喧嘩はほとんどしたことがありませんでした。
家族の喧嘩を見るほど嫌なことはありません。
今は会社もたたみ、喧嘩は減ったようですが、70歳手前の両親は違う会社で雇われて、働き続けているそうです。
つづく